毎年5月3、4日は 福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり

平成23年 ごあいさつ

福岡市民の祭り振興会 名誉会長 髙島 宗一郎(福岡市長)

福岡市民の祭り振興会 名誉会長 髙島 宗一郎(福岡市長)

はじめに、3月11日に発生しました東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

「博多どんたく港まつり」へ、ようこそお越しいただきました。心より歓迎いたします。

「博多どんたく港まつり」は830年余りの歴史を持つ伝統民俗行事「博多松囃子」をその起源とし、この長い歴史の中で、多くの先人達の手で、様々な出来事や幾多の困難を乗り越え、この素晴らしい伝統行事が受け継がれてきました。

現在では国内外から200万人を超える方々がこの「博多どんたく港まつり」へお越しいただいており、まさに日本を代表する祭となっております。

そして、昭和37年に市民総参加の「福岡市民の祭り」となり、今年で50周年を迎えます。さらに今年は九州新幹線が全線開通し、博多駅ビルも新しく生まれ変わった記念すべき節目の年となり、福岡・博多の街は、九州、アジアに向け、また一歩、大きく羽ばたこうとしています。このような中、今年3月11日に東日本大震災が発生しました。未曾有の大災害により、現在でも被災地で過酷な避難生活を余儀なくされている人たちのために、今、私たちがやるべき事は、ここ福岡・博多から、また、九州、西日本から、日本を元気にするメッセージを発信していくことではないでしょうか。

戦後の復興に大きな勇気を与え、福岡西方沖地震にも負けず開催されてきたこの「博多どんたく港まつり」から、全国各地からお越しの皆様方と一緒になって、被災地の皆様へ勇気と希望と元気を与えることができるお祭りにしたいと思っております。

どうぞ、活気にあふれ、祭り好きな福岡・博多っ子の気質に触れていただき、「博多どんたく港まつり」を心ゆくまでご堪能ください。

最後に、祭りの開催に際し、各方面から賜りましたご支援・ご協力に対し、厚くお礼申し上げます。

福岡市民の祭り振興会 会長 河部 浩幸(福岡商工会議所会頭)

福岡市民の祭り振興会 会長 河部 浩幸(福岡商工会議所会頭)

皆様、ようこそ「博多どんたく港まつり」へお越しいただきました。心より歓迎申し上げます。

「博多どんたく」は、古くは治承3年(1179年)に始まったとされている伝統的な民俗行事「博多松ばやし」を起源とし、領主への年賀のお祝い行事として取り行っていたものを、博多町人が幾多の変遷を経て発展させたお祭りでございます。昭和37年(1962年)には市民総参加の「福岡市民の祭り」となり、今日ではゴールデンウィーク期間中、最大の人出を誇るお祭りに成長してまいりました。

さて、去る3月11日に東日本大震災が発生しました。尊い命が多く失われ、また多くの方が被災され、今もなお厳しい環境での生活を強いられております。戦後、復活した「博多どんたく」が博多の町の復興へ大きな勇気を与えた歴史を踏まえ、当振興会では1日でも早い東日本の復興と九州から日本の経済を支えようと『がんばろう!!日本』のメッセージを発信し、日本全体が元気づくよう例年以上にどんたく隊ならびに観客の皆様と一緒に「博多どんたく」を盛り上げ、エールを送りたいと存じます。どんたく期間中は各箇所で募金活動を実施しております。

是非とも本趣旨にご賛同頂き、皆様方の温かいご支援をお願い申し上げます。

また、今年のどんたくは福岡市民の祭りとなり50回目を迎え、「九州新幹線全線開通」・「新博多駅ビル開業」と記念の年となりました。博多駅周辺では「はかた駅前通りどんたく広場」を新たに開設し、一層の盛上がりをみせています。

市内約30ヶ所に設けられる本舞台・演舞台では、3日・4日の両日で延べ約430団体、約13,000人が踊りや歌など日頃の練習の成果を披露され、メインとなる明治通りの「どんたく広場」では、両日で述べ約200団体、約19,000人が趣向を凝らした華やかなパレードを繰り広げられます。特に、4日には4年連続でミッキーマウスと愉快なディズニーの仲間たちが「博多どんたく」を盛り上げるべく駆けつけてくれます。

全国各地からお越しの皆様方におかれましてはフィナーレとなる4日の総踊りに是非飛び入りでご参加いただき、「博多どんたく港まつり」を存分にご堪能ください。

最後になりましたが、当会は市民の祭りであり、伝統ある「博多どんたく港まつり」の更なる発展に努めて参りますので、今後とも皆様方のご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。

2014/2/3

博多どんたく港まつり
博多どんたく港まつり